回収された被覆電線をユンボで切断し、手作業による選別後、大型前処理機で粗切断 (粗粉砕)し、A(大粒)一 B(小粒)の 2ラインの粉砕機により、多量の製品 (銅粒) が生産される。乾式ナゲットにより、三角比重機で選別し、さらにビニールゴミの中の銅分を回収する為、湿式の選別機で銅をすべて回収、さらに水選別技法としてビニール屑 (廃プラ)の中に含まれる銅分を水による比重選別で洗い流し、銅分を完全に回収しております。
完全な廃プラは処分(廃プラの無公害化)
し、ビニール屑は再利用し、その他は埋立にと完全リサイクルシステムの確立を実施しております。
① 選別された被覆電線
② 大型前処理機に投入
③ マグネット除去(鉄分除去)
④ 被覆電線粉砕後
⑤ 1次選別作業
⑥ 2次選別作業
⑦ 選別完了
⑤ 製品(赤ナゲット)
回収された廃バッテリーはバッテリー切断機によリス鉛分と廃プラ、廃酸に分別され、ス鉛分は精錬所に「純鉛」として再利用されています。
バッテリーのケース(廃プラ)は、粉砕されプラスチック原料として再利用されます。
又、廃酸は中和処理され、硫酸に再生されます。
乾燥中のス船
廃プラの再生
① 廃棄バッテリー
② 分解・分別作業
③ ス鉛抽出
① 廃プラ粉砕作業
⑤ 廃プラ洗浄作業
⑥ 廃プラ抽出
回収したアルミサッシ、アルミ缶等、手選別で鉄、異物を除去した後、各アルミメー カーに出荷します。
プレス品
① アルミバラ缶
② プレス処理
③ プレス製品
④ 未処理解体サッシ